[ヨーロッパスタジオ]>[イベントCheck it out]


どーも、土佐ッス。学生時分はクラブイベントなんかにも足繁く通っていましたが、最近ではすっかり食傷気味で、なのでこのコーナーではそういったナイトイベントよりもむしろエッジの効いたデイイベントを、ミラーボールとドラッグに辟易したキミに紹介できればと思います!NO EVENT NO LIFEってことで。

第1回  古着交換会 第2回 妖怪仮装行列  第3回 区民ペタンク講習会  第4回 京都銭湯KING 第5回 うたごえ喫茶
第6回 大もちつき大会 第7回 グランドゴルフ 第8回 みんなであそぼう    



第3回


今回からスクラップさんで連載がはじまるっつうことで、どうしよかなぁーなんつって考えてたんすけど、まぁ考えてもよくわかんねぇから、いつもの俺みてぇにムチャクチャやってやろうかなって思ってます。

あー、むちゃくちゃにしてぇ、ぶっ壊してぇなんて思いながら歩いてるとうまげなフライヤーが目に飛び込んできた。「区民ペタンク講習会」シンプルISベストなジャケット。




なになに、フランス生まれのスポーツで陸上のカーリングといわれるスポーツです。おいっ、カーリングといえば前回オリンピックでちょっとしたブームをまき起こしたスポーツじゃねぇか。それの陸版ってことは・・・次のオリンピックあたりにペタンクブームがくるってことじゃねぇか!こいつはやべぇ!!


ってことで今回はこれ、HERE WE GO!

フライヤーを見てみると回覧版に名前を書いて申込んでくれと書いてある。でもここは俺が住んでる土地じゃねぇから回覧版がまわってこねぇ。参加できねぇ。これはなんとかせねばってことで、この辺りで顔の利くヨーロッパ企画の母(主宰上田の実母:下写真中央)に参加を頼んでもらうことにする30歳目前の土佐。



 

この子をよろしくお願いします作戦大成功で参加を許されたところで、イベントスタート!お母さんありがとう。
まずは主宰者の挨拶から始まり、つづいて地区会長のあいさつ。だが会長が他の行事に出席のため副会長が代わりに挨拶をする。会長め、ペタンクを軽くみてんな、後にペタンクブームが来ることも知らずによー。

参加者は十数名で、ほとんどの参加者がOVER50。暑さで体力の半分以上を失っているように見える。よし、負ける気がしねぇ。




始めに主宰者からペタンクの歴史の話。講習会だからね。なんでもペタンクはフランスの4大スポーツの1つに数えられてるいるとのこと。(1サッカー 2サイクリング 3テニス 4ペタンク)そして競技人口は世界で400万人にも及ぶらしい。次のオリンピックで金メダルを目指す俺っちもそのうちの一人。



次にルールの説明。木製の小さなビュット(目標球)に、金属製のボールを投げ合い、より近づけることによって得点を競うゲームである。とのこと・・・。この球をあの球に近づける…、えっ それだけ…?。ふざけんじゃねぇよ、ただの玉転がしじゃねぇか。簡単に近付くっつーの。



一通りの説明が終わり、金メダルが見えかかったところで早速ボールを投げてみることに。
やる前から結果わかってんだけどよー、まぁ、わかりましたよ。やりますよ。近付けりゃ納得すんでしょ、副会長さんよー。これを近付けりゃ会長つれてこいよ、オラァ。

ほらいくよ、一球目!  ・・・うん?近付かない。ちょっと力入りすぎたな。ヘヘッ、俺としたことが。いつもの悪い癖がでちまったな、いけねぇいけねぇ。

気を取り直して二球目、ほらよっと! アレ?近づかない・・・。

三球目四球目。……。・・・・・・。

・・・なぜだ?全然近づかねぇ!!



呆然と立ち尽くす土佐に追い討ちをかけるようにクボタさん(ペタンクうまい人)が声をかける「投げた後に肩がブレとる・・・」

なにっー!?このジジィたった四球で俺様の癖を見抜きやがった……。



そうです。ペタンクを軽く見ていたのは地区会長ではなく僕だったのです。会長、ごめんよ。

それからは心を入れ替え、クボタコーチの指導のもと練習を重ねる。

土佐「どうっすかねぇ?」
クボタ「まだまだじゃ!」


一時間程経ったところで休憩に入る。ありがたいことにジュースの差し入れをいただく。

しかし休憩中も鬼コーチクボタの指導はつづく。

クボタ「ペタンクは簡単そうにみえるが奥の深いスポーツなんじゃ…」
土佐 「ほんと、そうっすよねぇ」


 

休憩後さっそく試合にはいる。人数が多いためダブルスで戦うことに。僕のパートナーは西田さん。
しかしチーム戦というプレッシャーからかまったく制球のさだまらない土佐に西田さんのイライラがつのる。

「あかん、腕振り過ぎや」
「みてるところが遠いわ」
「ビュット手前におかなあかんやないの」

そして怒られ続けて試合は終了。試合は完敗。金メダルを剥奪されイベントは終了。お疲れ様でした!




今回のイベントのポイントはひとつ。ペタンクを舐めたら痛い目にあうということ。これ以外に見当たりません。しかしその痛みを予想し、少しでも和らげようとしてくれたジュースの差し入れ。傷ついた心も乾ききった体も同時に癒してくれました。スクラップ連載一回目にしてお化けイベントに出会ってしまいましたね、どこにも隙が見当たりません。よって今回のイベントは、


98点!

マイナス2点は西田さんが怒りすぎたこと。