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同志社大学体育会自動車部は,昭和8年に島治三郎先輩によって創設されて以来,75年という非常に長い歴史を誇るクラブです.
当部は,自動車の存在自体が希有であった時代でも,運転の正確さ・熟練度・素早さを競うフィギュアという競技に加え,日本全国を自動車で巡る長期合宿,さらには長距離エコランなど,自動車でチャレンジできるほぼすべてのことに挑み,様々な功績を残してきました.
現在では,時代の変遷とともに自動車がごく一般的な存在となり,さらにはモータースポーツの普及により,競技の種類も昔に比べて多くなってきていることもあり,先述したフィギュア以外に,ジムカーナやダートトライアルなどのスピード競技でも,日本一になることをクラブの目標としています.



■ ジムカーナ
舗装された路面にパイロンを配置し,決められたコースをどれだけ速くクリアすることができるかを競う競技です.通常のサーキット走行に比べると,スピードはあまり出ませんが,ハンドリング・アクセルワーク・ブレーキングのすべてを高い次元でこなす必要があるため,腕の差が出やすく,非常に奥深い競技です.また,ミニサーキットを使用する場合もあります.この場合は,スピードの領域も高くなるため,基本的なパイロンを使ったジムカーナの技術に加えて,さらに一歩先へ進んだ技術や感覚が必要となります.
競技の中では,もっともメジャーで人気のある種類といえるかも知れません.


■ ダートトライアル
広いダート場にパイロンを配置し,決められたコースをどれだけ...というのはジムカーナと同じですが,まずコースの規模が違います.ダートトライアルの場合,コース全長がが非常に長く,さらに高低差もあるため,テクニックも必要ですが,それ以上に度胸も重要な要素となってきます.たとえ,下りコーナーに差し掛かっても,アクセル全開でイケると思えるような境地に達すれば,もはや怖いものは何もありません.
運転に必要な基本的な技術はジムカーナと同じですが,路面が土ですので,すべての操作に対するレスポンスはワンテンポ遅れて返ってきます.また,先述したようにコースの規模が大きいため,最高時速が高いこともこの競技の特徴と言えるでしょう.


■ フィギュア
もっとも歴史の長い競技です.ジムカーナとダートトライアルがスピード競技であるなら,この競技は自動車の基本操作そのものを極める競技と言えます.
競技内容は,路面にテープなどで引かれたコースをクリアするタイムと丁寧さを競うと言ってしまえば簡単ですが,実際はそんな生やさしいものではありません.まず,コースはボックスと呼ばれる自動車の最小回転半径以下の辺を持つ四角く囲まれた領域と,車幅に毛が生えた程度の幅の直線,そしてコースの脇から"枝"と呼ばれる規制線が道路中央に向かって何本も生えているスラロームから構成されます.競技に使う車は,小型四輪(現在はVitz)と小型貨物(2tトラック)の2種類があり,それぞれに応じてコースが設定されます.
先ほども述べたように,この競技の要素にはタイム以外に"丁寧さ"という項目があります.つまり,単純に速ければいいというものでなく,クリアするまでに規制線を踏んだり,またははみ出したりすれば,大幅に減点されてしまうため,常に4輪すべてのタイヤに気を配っておかなければなりません.
小型貨物ですと,大型のミラーのおかげで運転席から向かって左前のタイヤが見えるのですが,普通自動車を運転されたことのある方ならご存じの通り,小型四輪では左前のタイヤがボディの死角となるため,完全に感覚任せとなります.
極めれば,4輪すべてのタイヤの位置を目視せずとも,"感じる"ことができるらしいのですが,管理人にその感覚が備わっていないため,ここではその説明は省略します.




■ ジムカーナ用競技車両
同志社は,ホンダ・インテグラタイプR(DC2型)を使用しています.車重が比較的重く,若干ホイールベースが長いですが,設計が新しいため,ボディの剛性は高く,またエンジンの出力が高いという特徴があり,デモカーとしても使用されることも多々あります.
競技に使用している車はまだチューニング途上であるため完成はしていませんが,基本的な軽量化の他に,既にボンネットとリアハッチがドライカーボン製に交換されており,また安全タンクも取り付けられています.今後も,基本性能の向上をメインにチューニングしていく予定です.


■ ダートトライアル用競技車両
ダートトライアルでは,三菱・ミラージュアスティを使用しています.今まで使用していたミラージュが練習中の横転で全損してしまったため,新規に導入しました.
もともとダート競技に使用されていただけあり,ロールバーやアンダーガード等,既に競技に必要な各装備も整っています.こちらも基本性能の向上を目指していきます.




先に述べたような競技において日本一になることを目標に活動しており,普段は毎週土曜日9時に全員集合して,主に整備や練習を行っています.
クラブの拠点となる場所は,同志社大学京田辺校地の外れにある"ガレージ"と呼ばれる広大な練習場で,日本屈指の広さと整備環境が整っており,安全に練習したり,個人ではなかなかできないような整備も行えます.
また,5月と11月にはフィギュアの練習を重点的に行うための合宿があり,1週間ほど学校内にある宿舎で寝泊まりします.
そして,9月には"遠征旅行"と称して,安全運転の徹底と部員同士の親睦を深める目的で,3〜4日くらい日程で1000Km走破を目標に日本各地を巡る旅行もあります.



クラブとしての活動以外にも,サーキット走行会などがあり,本格的なサーキットを走れる機会はいくらでもあります.また,クラブのある曜日以外でも,ガレージにはほぼ毎日誰かがいるような状態ですので,自由に自主練や自分の車の整備を行うこともできますし,バイトや他のサークルなどを掛け持っている場合は,試合などの重要な行事以外なら,休むこともできます.試合の日程などに関しては,あらかじめ1ヶ月以上前から伝えられるので,予定を調整するには十分な時間かと思われます.
そして,最近車を使ったパフォーマンスとしてもっとも人気を博しているのが,皆さんもご存じの"ドリフト"です.ドリフトは,未だ学連(大学自動車部間における試合を統括する組織の一つ)に認定されていないため,部として練習することはありませんが,ドリフトができることがドライバーの技量の高さを示す指標の一つとなりつつあるため,自由時間には練習場の広さを最大限に活用して,練習する人もたくさんいます.
車に関すること以外では,仲のいいもの同士で食事に行ったり,プチ旅行へ出かけたりすることもありますし,ガレージでは,気まぐれにパーティーが開かれたりすることもしばしばで,個人的な交流が絶えない場とも言えるでしょう.



当部に興味を持たれたり,または質問したいことがある方は,
コチラ までメールを下されば,お答えいたします.
また,TEL 0774-65-7981 までお電話頂ければ,お迎えにあがります.

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